FREECELL vol.48

「ジャニーズJr. が「金の卵」とか「デビュー予備軍」と言われていたことがすごく嫌で“いや、ここまで来れるのだって何万分の1の確率だから！”って反発があったんです。なのでJr.のときからジャニーズJr. のSixTONESっていうものを一つのブランドにしたいなという気持ちがすでに僕の中ではあったんです」

「『Feel da CITY』はライヴに来た人がDVDを観ると別のものを観ている気持ちになるぐらい映像作品として完成度が高いと思います。ライヴに来れなかった方が観ると、きっとライヴへの期待感がすごく高まると思いますし、歌声をよりクリアに聴くことが出来るのはこのライヴDVDならではだと思います」

菊池風磨8年ぶりの映画の現場では、7人の共演者が全員はじめましてだったこともあり、本人曰く「人見知り」を発動してしまったとか。待ち時間は俳優部の待機スペースとして用意された長テーブル＆パイプ椅子に座り、静かに携帯をいじっていた。台詞を完ぺきに頭に入れてあるようで、台本は手元にすら置いていなかったが、本番では一度も台詞を間違えることはなかった。

ダメ男四天王の一人、怜人に菊池をキャスティングした理由について、本作の脚本も手掛けた根本宗子は「怜人は誰がいいか考えていく中で、バラエティー番組で喋っている感じと重なった」と説明する。現場での菊池について山岸は「前田敦子さんのパワーがすごくて面白かったので、いかに対等に張り合えるかというところで、菊池風磨さんには底を上げてもらいました」と語る。